毎日のケアをもっと簡単に!歯科衛生士の健康ブログ

歯科衛生士として、皆さんの歯の健康を守る為の役立つ情報を発信しています!

7月1日は歯ブラシ交換の日!夏こそ清潔なお口で気持ち

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こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷
今日から7月!夏本番もすぐそこですね。汗ばむ季節は、シャワーや着替えでさっぱりしたくなるもの。
そんな「リフレッシュ」のついでに、お口のケアも見直してみませんか?

毎月1日は、「歯ブラシ交換の日」と決めておくと、習慣になりやすくておすすめです。
使い慣れた歯ブラシでも、毛先が広がると清掃効果がグッと下がってしまいます。
実は見た目以上に、ブラシの先端は傷んでいることも…!

\交換の目安はおよそ1ヶ月/

  • 毛先が横に広がってきた
  • 歯ぐきにあたると痛い
  • においやヌメリが気になる

特にこの季節は、洗面所の湿気も多くなるので、歯ブラシの衛生管理も大切です。
濡れたまま放置すると、雑菌の温床になることも…!しっかり乾燥させて、衛生的に使いましょう。


🌻今月も、清潔な歯ブラシでお口スッキリ!

暑さで体もバテがちですが、お口の中の清潔感があるだけで気分も変わります✨
今月も健やかな笑顔でスタートを切りましょう!

※お子さん用の歯ブラシは、もっと早く毛先が傷むこともあります。こまめにチェックを◎

 

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【今月のまとめ】歯の健康は1日にして成らず!歯科衛生士が伝えたいセルフケアの基本

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【今月のまとめ】歯の健康は1日にして成らず!歯科衛生士が伝えたいセルフケアの基本


こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷
気づけばあっという間に月末ですね!皆さん、今月はお口のケア、どれくらい意識できましたか?


■ 今月の歯のセルフケア、できていましたか?

1日2回の歯みがき、フロスや歯間ブラシの使用、定期的な舌ケア…
「ついついサボっちゃったな…」と思った方も大丈夫!
大切なのは、今日からまた始めることです🌿

■ 歯の健康を守るために、改めて見直したいポイント

  • 朝晩のブラッシングをしっかり行う(1回3分以上)
  • フロスや歯間ブラシで、歯と歯の間も清潔に
  • 就寝前は必ず歯を磨く習慣を
  • ダラダラ食べ・糖質の多い間食を控える
  • 気になる症状があれば、早めに歯科へ

■ 今月読まれた人気記事からおすすめピックアップ

 

 

■ 来月に向けてできること

「歯の健康貯金」は、毎日の小さな積み重ねが大切です。
来月も一緒にコツコツ続けていきましょう✨

定期的なチェックやクリーニングも忘れずに!
夏本番前に、お口の中もスッキリ整えてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いします😊

 

「歯はカルシウムで強くなる?」歯科衛生士が教える本当の話と正しいケア方法

🦷 歯はカルシウムで強くなる?

 

「カルシウムをたくさん摂れば、歯が丈夫になる」と思っていませんか?
たしかに、カルシウムは歯や骨の材料として重要なミネラルですが、実はそれだけでは歯を強くすることはできません

🔍 歯の材料=カルシウム。でも強くなるとは限らない?

歯の表面(エナメル質)は、ハイドロキシアパタイトというリン酸カルシウムの結晶でできています。
そのため、カルシウム不足が続くと、歯の形成がうまくいかず、エナメル質が弱くなる可能性があります。

ただし、大人の歯(永久歯)はすでに完成しているため、食事からカルシウムをたくさん摂っても、直接歯が強くなるわけではありません

💡 歯を強く保つために大切なことは?

  • フッ素:エナメル質を強化し、再石灰化を助けてくれる。
  • 規則正しい食生活:ダラダラ食べや甘い物を控えることで虫歯予防に。
  • 丁寧な歯磨きプラーク歯垢)をしっかり取り除く。
  • 定期的な歯科健診:小さな異変に早めに気づける。

📝 カルシウムは"土台"作りに欠かせない

特に成長期の子どもには、歯や顎の骨の形成にカルシウムが不可欠です。
大人でも骨粗しょう症予防や体の健康維持のために、カルシウム摂取は重要です。
牛乳や小魚、豆腐、青菜など、バランスよく取り入れましょう。

 

 

🔚 まとめ

歯を強くする=カルシウムだけでは不十分!

・フッ素で歯を補強するケアが大切
・カルシウムは特に子どもの歯の発育に重要
・正しいケアと定期検診が、健康な歯を守るカギ🔑

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虫歯になりやすい人・なりにくい人の違いとは?体質よりも大切な習慣と対策

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こんにちは、歯科衛生士のもさんです。
患者さんからよく聞かれるのが「甘いものをそんなに食べてないのに虫歯になるのはなぜ?」という疑問。
実は、虫歯のなりやすさには体質だけでなく、日々の習慣や環境が深く関係しています。

今回は、虫歯になりやすい人・なりにくい人の特徴と、今日からできる対策をご紹介します。

🦷 虫歯ができる4つの要因「カイスの輪」

  • 細菌(ミュータンス菌など)
  • 糖質(とくに砂糖)
  • 歯の質(エナメル質の強さ)
  • 時間(汚れが歯に残っている時間)

この4つが重なったとき、虫歯は進行しやすくなります。

✅ 虫歯になりにくい人の特徴

  • だ液の量が多く、質が良い
    だ液は虫歯菌の酸を中和し、歯を守ってくれます。
  • 歯並びが良く、汚れが残りにくい
  • 間食や甘いものをだらだら食べない
  • 夜の歯磨きを欠かさない
  • 定期的に歯科健診を受けている

⚠️ 虫歯になりやすい人の特徴

  • 歯磨きが不十分(短時間、適当)
  • 間食が多く、ジュースや飴をよく摂る
  • だ液が少ない(ストレスや薬の影響)
  • 子どものころから虫歯が多い
  • 親からの菌の感染(口移しなど)

📝 虫歯は「体質」より「習慣」がカギ!

虫歯になりやすいと感じる方も、生活習慣を見直すことで予防は十分に可能です。

特に意識したいのはこの3つ!

  1. 夜寝る前は必ず丁寧に歯磨きする
  2. 間食の回数・時間を決める
  3. 定期的に歯科医院でチェックする

🔍 まとめ:あなたはどっちタイプ?

タイプ 特徴
虫歯になりにくい人 だ液が多い、丁寧な歯磨き、甘い物を控える、歯科健診を受けている
虫歯になりやすい人 間食が多い、歯磨きが雑、だ液が少ない、菌が多い

「自分は虫歯になりやすいから…」とあきらめず、できることから習慣を見直していきましょう😊
虫歯予防は、小さな積み重ねがいちばんの近道です。

 

 

 

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歯医者の器具はどうやって消毒・滅菌されているの?感染対策の裏側を紹介!

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歯医者さんの器具、ちゃんと消毒されてるの?

「歯医者って、色んな患者さんが来てるけど、器具は毎回消毒してるの?」
そんな疑問をもったことはありませんか?実は、歯科医院ではとても厳しい基準に基づいて、感染予防のための消毒・滅菌が行われています。

 

 

滅菌と消毒の違いって?

まず最初に知っておきたいのが「消毒」と「滅菌」の違いです。

  • 消毒:一部の菌やウイルスを減らすこと。
  • 滅菌:あらゆる微生物を完全に死滅させること。

歯科医院では、この「滅菌」を徹底していることが多く、感染症予防の要となっています。

滅菌の流れってどうなってるの?

使用後の器具は、以下の手順で安全に管理されています。

  1. 使い終わった器具は、すぐに洗浄・乾燥
  2. その後、専用のパックに入れて密封。
  3. 高温高圧のオートクレーブ(滅菌器)にかけて、徹底的に滅菌。
  4. 滅菌後は、次の使用までパックのまま清潔に保管されます。

これにより、細菌やウイルスの感染リスクを限りなくゼロに近づけています。

使い捨ての器具もある

コップやエプロン、手袋などは患者さんごとに使い捨てです。
これも感染予防にはとても大切な対策のひとつです。

安心して通ってもらうために

見えないところだからこそ、私たち歯科スタッフは徹底した衛生管理を行っています。
不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくスタッフに聞いてくださいね。

 

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余談ですがこのゲーム歯医者さんがあって、器具が思ったよりリアルで面白いです笑

子どもの口が臭うのはなぜ?口臭の原因と家庭でできる対策

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「うちの子、なんだかお口が臭う…?」そんな風に感じたことはありませんか?
実は、子どもにも口臭があることをご存じですか?
本記事では、子どもの口臭の主な原因や、家庭でできる対策についてわかりやすく解説します。

子どもの口臭、よくある原因とは?

  • ① 舌の汚れ(舌苔)
    大人と同じく、舌に白っぽい汚れがついていると、口臭の原因になります。
  • ② 鼻づまり・口呼吸
    鼻炎やアレルギーで口呼吸が続くと、口の中が乾いて細菌が増殖しやすくなります。
  • ③ 虫歯や歯周炎
    乳歯にも虫歯ができ、進行すると嫌なにおいが出ることも。
  • ④ 口の中の清掃不足
    仕上げ磨きが不十分だと、食べかすやプラークが残り、においのもとに。
  • ⑤ 胃腸など内科的な要因
    まれにですが、消化器系の不調や蓄膿症(副鼻腔炎)などが関係している場合もあります。

家庭でできる!子どもの口臭対策

  1. 毎日の仕上げ磨きの徹底
    小学校低学年までは、保護者の仕上げ磨きがとても大切です。
  2. 舌の汚れチェック
    専用の舌ブラシでやさしくケアしてあげると効果的。
  3. 口呼吸を見直す
    寝ているときに口が開いていたら、鼻づまりがないか耳鼻科で相談を。
  4. 定期的な歯科検診
    虫歯や汚れを早めに見つけて、口臭の原因を予防しましょう。
  5. 水分補給でお口の乾燥を防ぐ
    口の中が乾くと菌が繁殖しやすいため、こまめに水を飲む習慣を。

     

     

いつ受診した方がいい?

家庭での対策をしても口臭が続く場合は、歯科医院耳鼻科を受診するのがおすすめです。
とくに以下のようなケースは早めの受診を検討しましょう。

  • 仕上げ磨きしていてもにおいが強い
  • のどや鼻の調子が悪い様子が続いている
  • 口臭とともに発熱や痛みがある

まとめ

子どもの口臭には、虫歯や舌の汚れ、口呼吸などさまざまな原因があります。
まずは日々のケア仕上げ磨きの見直しをしてみましょう✨
気になる場合は、早めの受診で安心を得ることができますよ。

銀歯が取れた!放置は危険?歯科衛生士が教える正しい対処法と受診のタイミング

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銀歯が取れた!焦らず確認すべきこと


ふとした瞬間に「銀歯が取れた!」という経験をされた方、意外と多いのではないでしょうか?
銀歯(メタルインレーやクラウン)は時間の経過や接着剤の劣化などにより、外れてしまうことがあります。
そんなときに慌てず、正しく対処することが大切です。

 

 

まずは落ち着いて、銀歯の確認を

  • 外れた銀歯は捨てずに保管しましょう。
  • ティッシュなどで包まず、清潔な容器やチャック袋などに入れて保管します。
  • 歯の中に違和感がないか、痛みやしみる感覚がないかも確認を。

やってはいけない自己判断

  • 自分で瞬間接着剤などでつけ直す
  • しばらく放置する
  • 食事の時だけ戻して使う

これらは二次虫歯や歯の破折などにつながる可能性があります。歯科医院での対応が必要です。

取れた銀歯は再利用できることも

取れた銀歯は状態が良ければ再装着が可能です。
ただし、虫歯があったり中が変形していたりすると作り直しになることもあります。

歯科医院での対応と治療の流れ

  1. 取れた銀歯と患部のチェック
  2. 虫歯の有無を確認(必要ならレントゲン撮影)
  3. 再装着 or 作り直しの判断
  4. 作り直しの場合は型取り~再装着(数回の通院)

銀歯が取れたときに痛みがある場合

神経が残っている歯の場合、しみたり、噛むと痛い場合があります。
これは象牙質がむき出しになっているためで、早急な受診が必要です。

まとめ:銀歯が取れたら早めの歯科受診を

銀歯が取れても、慌てる必要はありません。まずは保管し、できるだけ早く歯科医院に相談しましょう。
再利用できることもあるため、必ず取れた銀歯は持参してください。

口の中の健康を守るためにも、違和感を放置せず、早めの行動が大切です✨

 

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